2階建から平屋へのリフォームの費用相場はいくら?工期や安くする方法、抑えるべきポイントとは!

二階建てから平屋へ 2階建から平屋

 

子供たちが巣立っていったり、歳を重ねることで家族のスタイルが変わってくると、1階中心の生活となり、2階が必要じゃなくなるかもしれません。

だったら、2階建から平屋にリフォームすることで解決。

建て替えるのではなく、2階建から平屋にリフォームする方法や値段相場をご紹介します。

住み慣れた場所でそのまま、愛着のある1階部分を残すことができるのが2階建から平屋へのリフォームです。

2階建から平屋にすることで、注意点や安くする方法などもまとめました。

 

2階建から平屋のリフォームの値段相場は

 

2階建から平屋のリフォームの値段相場は、500万円くらいからとなります。

家の大きさや、どこまでリフォームを行うかによって値段は変わってきます。

500万というのは、2階建部分を解体して平屋にする工事のみとなり、内装工事やその他のリフォーム工事をあわせると1000万円以上とかかってくる場合もあります。

家が大きければ大きいほど、費用も掛かってきます。

例えば、2階建から平屋にリフォームするなら、外壁や内装も合わせてまとめてリフォームすれば、まるごときれいになります。

家のサイズはコンパクトになりますが、リフォーム工事としては大きな工事になるので、どうしても大きな費用が必要となります。

 

2階建から平屋のリフォームの施工方法や流れは

 

2階建から平屋のリフォームの施工方法は、まずは2階部分を解体して、その後になくなった2階部分に屋根を作ります。

屋根工事、外壁工事などの工事。

そして、なくなった2階部分を含む内装部分の工事をしていきます。

間取りの変更がある場合は、壁の造作や建具の取り付け工事などを行います。

2階建から平屋のリフォームの流れは、まずはリフォーム会社に現状を見てもらいます。

図面が残っている場合は、リフォーム会社の人に確認してもらいましょう。

構造体をさわる工事になるので、現状をきちんと見てもらうことが大事です。

断熱性耐震性なども含めて、プロの目で見てもらいましょう。

2階がなくなることで、どんな風な空間になるのかを提案してもらい、工事内容とお見積りに納得すれば契約、工事スタートとなります。

 

2階建から平屋のリフォームの工事期間は

 

2階建から平屋のリフォームの工事期間は、2か月以上かかることがあります。

家の大きさにもよるので、3か月以上かかることもあるでしょう。

2階建から平屋へのリフォームの場合は、仮住まいが必要となることもあります。

工事期間も長くなるので、工事の計画についてはきちんと確認しましょう。

 

2階建から平屋のリフォーム時の2つの注意点

 

2階建から平屋のリフォーム時の1つ目の注意点は、安心して任せることができるリフォーム会社にお願いすることです。

2階建から平屋にリフォームするということは、構造体をさわる大規模リフォームとなります。

耐震性や断熱性能など、家の性能がきちんと保たれているのかどうか、とても重要なことです。

できれば、新築時にお世話になったハウスメーカーや工務店に任せることがベスト。

その家を建てた会社が、その家のことを一番わかっています。

どの柱が大事なのか、どんな素材を使っているのか、事細かな情報がわかります。

建てた会社でなくても、きちんと調べてもらえばわかってくるものですが、時間は少しかかってしまうかもしれません。

そして、経験豊富で信頼できる会社の方が安心できます。

リフォームしてもらう会社選びに注意しましょう。

メンテナンスや保証のこともきちんと確認しておくべきです。

2つ目は、2階建から平屋にするメリットとデメリットを考えることです。

家の面積は小さくなりますが、費用は大きくかかってしまいます。

2階部分がなくなってから、「子供が帰省した時に2階があったらよかった…。」とか「2階の空いている部屋を趣味の部屋にできたな…。」なんて後悔することがないように、本当に平屋にしていいのか考えましょう。

また、1000万円以上するリフォーム工事になることもあるので、他の選択肢も検討することも大事です。

例えば、建て替え、マンションへ引っ越し、別の物件の購入などいろんな選択肢はあります。

2階部分がいらない、でも1階部分は残したい理由と、これから先の人生計画を考え、リフォームすることのメリットやデメリットを家族みんなで考えることにしましょう。

 

2階建から平屋のリフォームを安くする方法

 

2階建から平屋のリフォームを安くする方法は、いくつかのリフォーム会社に相談することです。

何社かに、同じ内容で見積書を作成してもらいます。

相見積もりをする時に注意したいのは、工事内容が同じようになっているか、使う素材や材料に違いはないかどうかです。

大きなリフォーム工事の場合、見積書の比較はとても難しいことです。

できれば、知り合いに建築関係に詳しい人がいれば、見てもらいたいところ。

大きな金額になるのですから、値引き交渉も頑張るべきです。

そして、せっかくリフォームするなら、あちこち気になる部分は全てきれいにしてしまいたくなります。

この積み重ねで、値段はどんどん高くなってしまうもの…。

構造体をさわる部分はプロに任せて、自分でできそうなところはDIYするのも安くする方法のひとつです。

DIYが得意な人は、工事内容と見積書を見て、自分でできる部分は省いてみましょう。

 

2階建から平屋へのリフォームで新しい暮らしが実現できる

 

2階建から平屋へのリフォームは、メリットやデメリットをしっかり考えることが大事です。

大きなリフォーム工事となりますが、安全で快適で美しい暮らしが実現できるでしょう。

大事な思いではそのままに、楽しく新しい毎日が送れるといいですね。

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