階段のリフォームの費用相場はいくら?工期や安くする方法、抑えるべきポイントとは!

階段リフォームの費用相場 階段

 

階段のリフォームが必要だなと感じる理由には、色々なパターンがあります。

例えば、築年数が古くて階段の勾配が急で危険だと感じるから緩やかにしたい、階段に手すりを付けて安全に上れるようにしたい、階段の床材が古くなったので新しくしたいなど、理由はざまざまです。

階段のリフォームについては、やり方によって費用も大きく変わってきます。

そんな階段リフォームの注意点や工事期間、流れなどについてまとめました。

 

階段のリフォームの値段相場は

 

階段のリフォームの値段相場は、手すりの設置や床材をきれいにするようなもので30万円くらいから、今ある階段の場所を変えたり勾配を変更するような構造体をさわるようなリフォームになると100万円以上かかってくる場合もあります。

階段の勾配を変えたり場所を変えるということは、構造体に関わることなので簡単にはできません。

階段の移動や勾配の変更は建物の強度や耐震性にも関わるので、リフォームのプロに現場をきちんと見てもらって、可能であるかどうかを見てもらいましょう。

信頼できる会社に任せたいものです。

 

階段のリフォームの施工方法や流れは

 

階段のリフォームの施工方法や流れについては、まずは現状の階段の状態をリフォーム会社に見てもらいます。

手摺の取り付けの場合でも、どちら側につける方がいいのかなどを現地で話し合った方がわかりやすいでしょう。

やっぱりプロに見てもらって、ベストな方法を提案してもらうのが一番です。

自分たちが考えていた以上の良い方法がでてくることもあります。

そして、現地を見たうえで、階段リフォームをした場合の見積もりを作成してもらいます。

構造体をさわるような工事は、どうしても費用がかかるので、見積もりについてもじっくり打ち合わせしましょう。

打ち合わせが終われば、工事に入ります。

階段手摺の取り付けリフォームの場合は、まずは手摺を取り付ける場所にしっかりとした下地があるかどうかがポイント。

もし、手摺が取れてしまうようなことがあっては危険です。

下地がない場合は下地補強から施工します。

下地補強の工事が終われば、階段手摺の取り付けの工事となります。

階段手摺の取り付けは、比較的に簡単なリフォーム工事ですね。

階段の勾配変更や位置変更の場合は、家の構造によって施工方法は様々です。

階段部分の工事だけでなく周辺の壁紙や床材のリフォーム工事も必要になってくる場合もあるでしょう。

 

階段のリフォームの工事期間は

 

階段のリフォームの工事期間は、手摺の取り付け工事なら1日くらいでできますが、構造に関わるようなリフォームになると1週間以上かかってくることが多いです。

特に、今ある階段を撤去して新しく階段を作る場合は1か月以上かかることもあります。

階段のリフォーム工事は、工事の内容によって期間が大きく変わります。

特に、階段が使えない期間は毎日の生活に支障があると思います。

階段のリフォームを計画する場合は、工事のタイミングをしっかり考えた方がいいですね。

 

階段のリフォーム時の2つの注意点

 

階段のリフォーム時の1つ目の注意点は、階段のリフォームは建物の強度や耐震性に関わることもあるので、きちんと信頼できるリフォーム会社に依頼することです。

専門的な知識がきちんとあり、経験豊富な会社の方がおすすめ。

家を建ててもらったハウスメーカーや工務店なら、建築した時の図面や資料が保管されていることもあり、工事の相談もスムーズにいきます。

現状の家のことを一番わかっているのは、建築した会社です。

階段のリフォームなどの大きなリフォームをする場合は、建築した会社に任せる方が安心できます。

家の保証のこともあるので、まずは建築したハウスメーカーや工務店に相談してみましょう。

2つ目は、メリットとデメリットをしっかり考えることです。

例えば、階段の勾配を変えるということは、廊下のスペースが狭くなる可能性もあります。

階段は緩やかになったけど、廊下が狭くて車椅子に対応できなくなった…とか。

安全に2階に行くことはできるけど、1階での生活が不便になるのでは意味がないですよね。

また、階段の場所を変えることで、間取りは大きく変わります。

階段リフォームをした後の空間をきちんと考えること。

今すぐの生活のことはもちろんですが、10年後や20年後の暮らしのことも考えておきましょう。

 

階段のリフォームを安くする方法は

 

階段のリフォームを安くする方法は、色々な会社に相見積もりをとって、ベストな方法を選ぶことです。

ひとつの会社にこだわらずに、いくつかのリフォーム会社に見積もってもらいましょう。

また、階段手摺の場合は、介護保険の補助金が適用されることもあります。

介護の認定を受けた人が同居している場合は、自治体の窓口に相談してみましょう。

 

階段のリフォームはプロに任せて安心できる工事を

 

階段のリフォームは家の構造に関わってくるので、専門知識のあるプロに任せるのが一番です。

費用はかかりますが、毎日の暮らしがぐんと快適になるかもしれません。

将来をきちんと考えた計画をすることで、階段のリフォームはうまくいきます。

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