家のメンテナンスはとても大切です。
長く住み続けるには、適切な部分に適切なリフォームや補修をすることがポイントになります。
特に重要なのが屋根や壁といった外回りのリフォームです。
屋根をきちんとメンテナンスしておかないと、雨漏りなどのトラブルが発生する可能性もあります。
老朽化には適切なリフォームをして安心して住んでいられるようにしたいですね。
そんな屋根の塗装のリフォームについて、値段相場や施工方法、注意したい点などをまとめました。
屋根の塗装のリフォームの値段相場は
屋根の塗装のリフォームの値段相場は、30坪くらいの家の大きさで40万円くらいからになります。
ただし、屋根材の素材、形状、塗装の材料などによって価格は変わってきます。
屋根の工事なので、足場代も必要となります。
平屋なのか2階建てなのか、家の形状によっても足場代は変わってきます。
家が大きい方が、塗装する面積も増えてくるので値段は高くなるでしょう。
雨漏りしてしまえば、屋根材を取り換えなければなりません。
それだけでなく、建物の中に雨が侵入して腐ってしまったりすると数百万と費用がかかることもあります。
屋根の塗装リフォームは、屋根材を取り換えるよりも費用は抑えられます。
適切な時期に塗装することで、屋根材を長持ちささえることが大事でしょう。
屋根の塗装のリフォームの施工方法や流れは
屋根の塗装のリフォームの施工方法や流れについて、まずは専門の業者に現状を見てもらいます。
そして、補修などが必要なのか、どんな塗装のリフォームをすればよいのか提案してもらいます。
見積書と工事内容の説明を確認して、納得すれば契約となります。
工事期間などもきちんと確認しておきましょう。
契約が済めば、工事スタートとなります。
まずは、足場を組みます。
そして、まずは屋根の汚れを落とします。
きれいに洗浄してから塗装工事をします。
塗装が終われば、足場を解体して終了です。
外壁と同時に塗装する場合は、全ての塗装工事が終われば足場の解体となります。
屋根の塗装のリフォームの工事期間は
屋根の塗装のリフォームの工事期間は、2週間から3週間程度になります。
家の大きさや形状、2階建てか平屋なのかなど条件によって工事期間は変わります。
また、屋根工事の場合、天候によって作業ができないこともあるので、台風などの自然災害によって工事期間が長くなる場合もあります。
外回りのリフォームは天候により工事期間が長くなる可能性があるので余裕を持った工事計画にしておきましょう。
屋根の塗装のリフォーム時の2つの注意点
注意点1
屋根の塗装のリフォーム時の注意点、1つ目は信頼できる業者選びをすることです。
悪徳な業者にだまされないように注意しましょう。
屋根の上のことなんて、素人にはなかなかわかりません。
言われたままサインして、実は必要ない工事まで含まれていたなんてことにならないように…。
工事内容と見積もり金額が適切であるのかチェックしましょう。
ひとつの業者だけではなく、いくつかの業者に問い合わせてみることもいいですね。
知り合いに詳しい人がいるなら相談するべきです。
口コミや評判などもチェックして工事を任せる業者選びに注意です。
注意点2
2つ目の注意点は塗装のタイミングです。
今ある屋根材を長持ちさせるために塗装するのですから劣化してしまう前のタイミングで塗装しておきたいですね。
屋根材がボロボロになって雨漏りしてからでは遅いのです。
リフォーム工事をするタイミングがとても大切。
住んでいる場所や使っている屋根材によっても異なりますが、5年から10年くらいのタイミングが塗装のタイミングといわれています。
うっかりほったらかしで屋根材がダメになってしまう前に塗装のリフォーム工事をしておきましょう。
屋根の塗装のリフォームを安くする方法は
屋根の塗装のリフォームを安くする方法は、塗装専門業者やリフォーム会社など色々な会社で比較してみることです。
屋根の塗装をDIYすることは難しいのでプロに任せることになるでしょう。
値段だけで比較するのではなく工事の内容もきちんと比較することが大事です。
追加で費用が発生することはないのか、長持ちするのかどうかなど、気になることはきちんと確認しておきましょう。
そして、内容と値段を納得した上で契約するべきです。最後の最後は、値引き交渉もがんばりましょう。
もうひとつ、外壁の塗り替えも検討しているなら、同時にするのがおすすめです。
足場の費用も1回ですみます。
費用はまとまって必要になりますがバラバラにリフォームするよりも安くなるでしょう。
屋根の塗装リフォームでトラブルのない安心できる住まいに
屋根の塗装リフォームをすることで雨漏りなどのトラブルの発生を防ぎます。
それは、適切な時期にリフォームをすることが大切になってきます。
きちんとした住まいのリフォーム計画で安心して住み続けられるようにしましょう。